私たちのマスタリングには
哲学があります
マスタリングは音楽制作の最終工程として、ミュージシャンとリスナーの最後の橋渡し役となります。
楽曲制作にあたってはその「楽曲テーマ」が決定し、作詞・作曲・アレンジ・演奏・レコーディング・エディット・ミックス等といった幾多の工程と多くのスタッフの手を経てマスタリングを迎えます。
そのため我々は、マスタリングは品質管理の側面も持ちながら、楽曲のテーマが当初の想定から大幅に逸脱していないか確認する役割があると考えます。
コミュニケーションと目指すべきゴール
一つの楽曲を完成させるために大切になってくるのはチームワークとコミュニケーションに他なりません。
曲数に関係なくプロジェクトの一員として楽曲テーマを確認しながら、私たちはコミュニケーションを大切にしていきます。
楽曲にまつわるエピソードや詩に込められた想い、ミックス時のチェインやプロセス、リファレンスとする楽曲や真空管・トランスの使用状況など、マスタリングに至るまでの情報の全てに耳を傾けたいと考えています。
ストリーミング時代に即したマスタリング
レコード・CDのようなハードメディアを愛する音楽リスナーも一定数存在していますが、リスナーの大半がスマートフォンやコンピューターを介したストリーミングによる再生で音楽を楽しむ時代になりました。
ストリーミング配信におけるラウドネス・ノーマライゼーションのアルゴリズムやエンコーダーの特性など、マスタリング・エンジニアが理解しておかなければならない情報は従前とは比べ物にならないほど増えており、最先端の知識へのアップデートは欠かすことができません。
配信プラットフォーム側でのアルゴリズム変更も珍しくないため、私たちは同業他社やメーカーとの情報交換・日々の検証を絶やしません。エンジニアの自己満足に陥ることなく、常にリスナーに最高の音楽体験をお届けする事をお約束します
オンラインだから、オフラインだからできること
最高の視聴環境を整えたスタジオでの視聴体験は、作り手にとってのモチベーションでもあり、時に楽曲の魅力を再発見することにつながります。
私たちはマスタリングスタジオとして建屋・電源・回線・機材の選定やチューニングなど徹底的にこだわり抜いた視聴空間をご準備していますが、オンラインと同じだけオンライン・マスタリングにも力を入れています。
世界中のどこからでもインターネットを通じて私たちの環境にアクセスして
マスタリングクオリティのサウンドをいつもの環境でリラックスして確認する、それもマスタリングにおける重要なプロセスとも言えます。
難しいツールは必要ありません、いつもの音楽制作環境に接続されたコンピューターがあれば、あとはガイダンスに従ってアクセスするだけです。
永く愛される音楽を作るためには品質の保証とともに、我々にはリラックスすることも重要になってくると考えています
ハイブリッド・マスタリング
コンピュータ内部のみでマスタリングを完結させる手法「ITB(InTheBox)」が業界の主流になってかなりの時間が経ちました。
私たちは専門家として常に最新のプラグインの動向に注意を払いアップデートを繰り返しています。
特にiZotopeのような業界をリードするようなメーカーとは常に連携し、より専門的な情報や技術の取得を行うようにしています。
音楽データがデジタルデータである以上、マスタリング・エンジニアはテクノロジーに精通した存在である必要があると考えます
そしてまた、私たちは徹底したアナログフリークでもあります。
伝説と呼ばれてきた最高峰のアナログ機材を収集し、何よりもそのコンディションに拘っています。
MORG門垣氏の監修の元徹底的にメンテナンスされた機材たちは、アナログとデジタルの垣根を超えてマスタリングに魔法をかけてくれます。
複雑に入り組んだEQ素子・真空管・トランスなどが作り出す立体感・透明感・サウンドフォーカスを一度体験してください。
まさに魔法と呼ぶほかない特別な体験になるでしょう
コミュニケーションと目指すべきゴール
一つの楽曲を完成させるために大切になってくるのはチームワークとコミュニケーションに他なりません。
曲数に関係なくプロジェクトの一員として楽曲テーマを確認しながら、私たちはコミュニケーションを大切にしていきます。
楽曲にまつわるエピソードや詩に込められた想い、ミックス時のチェインやプロセス、リファレンスとする楽曲や真空管・トランスの使用状況など、マスタリングに至るまでの情報の全てに耳を傾けたいと考えています。